2735. Posted by ><;

よーし、1/4派を納得させてやるぞ!!


白玉と黒玉が各々2個ずつ、計4個の玉が箱Aに入っています。
目をつぶって、箱Aから箱Bへ玉を1個移します。
次に箱Aから玉を1個取り出してみたところ、白玉でした。
このとき、箱Bに入っているのが白玉である確率は?

>>1の問題で1/4とする人は1/2と答えるでしょう。
>>1の問題で10/49とする人は1/3と答えるでしょう。

さて、全ての場合を列挙しましょう。

 B見AA
1○○●●
2○●○●
3○●●○
4●○○●
5●○●○
6●●○○

2740. Posted by ><;

多くの1/4派が「後でダイヤを3枚引こうが関係ない」と主張しています。2666氏とか。
この問題でいうなら、「後で白玉引こうが関係ない」というところですね。
これを突き詰めていうなら、「後で白玉を引こうが黒玉を引こうが、箱Bに入っているのが白玉である確率は変わらない」ということでしょう。

この主張は正しいです。
実際、列挙した表を見ると、「見」が白玉でも黒玉でもよい、つまり1〜6の全ての場合を考えれば、Bに白玉が入っている確率は1/2となります。

しかし、問題で問うているのはこの確率なのでしょうか。
「見」が白玉であるときにBが白玉である確率を求めよ、と言っていると読み取れると思います。

これを踏まえて考えると、
「見」が白玉であるとき(=1,4,5場合)のうち、Bが白玉である(=1の場合)確率
は1/3となります。

2742. Posted by 2735&2740

なぜ1/2と答えてしまうのでしょう。
おそらく、問題を読んだ時、無意識にでも
「問題では1〜6のうち、1とか4,5が起こっただけだ。2,3,6も起こりうる」
と考えてしまうからでしょう。
もちろん起こりうるのですが、いまは1,2,4の場合のみを取り上げましょう、と問題では言っているわけです。

>>1の問題に戻りましょう。
1/4派の主張する「後でダイヤを3枚引こうが関係ない」ということは、後で引くのが3枚のダイヤでない場合も含んでしまう、ということが上の白黒玉の問題からわかるでしょう。
3枚がダイヤでなくてよいのなら、1枚目がダイヤである確率は1/4です。

問題では、「後でダイヤを3枚引く」場合のみ取り上げましょうといっているので、求めるべきは10/49だろう、と考えられるわけです。